小さい子供がいる場合、バーベキューに誘われることはあっても、赤ちゃん連れで周りの迷惑にならないか心配になるかもしれません。
また、バーベキューは煙の発生や、気温が高い場所で過ごすことになります。
そこで、赤ちゃんと一緒にバーベキューをするコツや、注意点、事前準備について紹介します。
子連れバーベキュー準備のコツは?
便利なアイテムをバーベキューにいくつか取り入れると、準備の負担がなくなるでしょう。
最初に、子連れバーベキューの準備をする際に押さえておきたいポイントを紹介します。
必要最低限の荷物だけを持っていく
屋外でバーベキューをする場合、子供のお世話をするものやおもちゃなども持っていく必要があるため、手ぶらというわけには行きません。
どうしても荷物が増えてしまうため、アイテムごとに軽量な物やコンパクトな物を選ぶと、持っていく際に便利でしょう。
なお、軽いものを探している場合、アルミで造られた商品がおすすめです。
テーブル、椅子、食器など、キャンプ用品やアウトドア用品の中には、折りたたんだり、パーツを取り外して小さくして持ち運べる商品もあります。
バーベキュー会場やシステムを調べておく
バーベキュー会場や施設についても、あらかじめ調べておくことが大切です。
バーベキューに必要なアイテムのレンタルや販売を行っている施設に行けば、手ぶらに近い状態まで持ち物を減らすことができます。
また、現地の天候を確認し、必要であればテントやアウターなども持参しましょう。
子供がいると、お手洗いや洗面所などを利用することが多いため、事前に場所を確認しておくこともポイントです。
子連れバーベキューの会場選びのコツは?
子連れで行く場合、駐車場からバーベキューをする場所までが遠い場合、親にも子供たちの負担になります。
会場の場所、設備など、会場選びのコツを紹介します。
近隣に遊び場がある
バーベキューは子供たちに人気ですが、バーベキューの後に家族で楽しめる公園や施設があると理想的です。
遊具のほか、特に暑い季節は、水遊び、川遊びスポットなどがあれば、子連れでも楽しめるでしょう。
子供が安心して遊べる場所があれば、親もリラックスして食事を楽しめます。
バーベキュー会場にアクセスしやすい
バーベキュー場と駐車場が離れているところもあります。歩く距離も確認しておきましょう。
特に山奥のバーベキュー会場だと、子供たちが疲れてしまうため、なるべく距離が短い場所がおすすめです。
また、バーベキューは持っていく物や、ゴミや汚れた衣類などの荷物が沢山あります。
移動距離が短い方が、親の負担も少なくて済むでしょう。
清潔な授乳室・お手洗いが感じされている
バーベキュー会場は、オムツ替えをする場所がない、もしくは清潔ではないなどの問題があることが多いです。
そのため、小さな子連れの場合は授乳室があるか、トイレがきれいかなどをあらかじめ確認しておきましょう。
子連れバーベキューで持っていくと便利な物は?
子連れバーベキューで用意しておくと良いアイテムと選び方を紹介します。
子供用の椅子・テーブル
子連れバーベキューでは、折りたたみ式のテーブルやイスがあると便利です。
休憩用のアーム付きチェアや、シンプルなサイドテーブルを持っていくと使いやすいでしょう。
日焼け止め・虫除けスプレー
子供は虫に刺されやすいため、虫除けスプレーを用意します。
また、日焼けはデリケートな子供の肌に大きな負担がかかるため、日焼け止めも必須です。
子供の肌にスプレーするタイプは、子供向けの商品や、肌に優しいタイプを選びましょう。
応急処置セット
暑い季節は肌を露出した服を着用しているため、怪我をしやすい点に注意が必要です。
会場によっては救急箱が用意されているところもありますが、絆創膏や消毒液、包帯などが入った簡易救急箱の持参をおすすめします。
着替え
準備やバーベキューを楽しむ最中に衣服が汚れる場合があります。
下着、上着、ズボンやスカート、靴下などの予備を持ってしておくと安心です。
バーベキューに赤ちゃんを連れて行って良い?
バーベキューに赤ちゃんを連れて行けるかどうかは、会場や状況によって異なります。
例えば、家の庭であれば、赤ちゃんのお世話ができるため安心して食事を楽しむことができます。
また、バーベキュー会場の設備が整っていて、赤ちゃんのオムツ替えや世話ができるようであれば、連れて行っても問題はありません。
子連れバーベキューの注意点は?
バーベキューでは、包丁や高温になる炭や調理器具、火など使用時に注意しなければならない道具が多いです。ここでは、子連れバーベキューの注意点を紹介します。
徹底的な安全対策を心がける
バーベキュー器具の周辺に子供が立ち入らないように決めて、必ず大人が目を離さないようにしましょう。
子供と一緒に料理を楽しみたい場合は、プラスチックナイフなど怪我をしにくい道具を持っていくのもおすすめです。
また、バーベキューの準備や片付ける際には、子供が迷子にならないよう、必ず大人が1人付いて目を離さないようにしましょう。
熱中症対策を忘れない
季節を問わず、子供は熱中症になることが多いため、パラソルやテントを持参して日陰を作りましょう。
屋外で過ごすバーベキューでは熱中症になりやすいため、帽子をかぶるといった熱中症対策も忘れずに行います。
定期的に水を飲ませることも大切です。
子供は「喉が渇いていないから飲まない」と言うことがあります。
しかし、夏の屋外や火の近くで遊ぶことで、無意識に脱水症状を起こしていることがあるのです。
そのため、大人は子供たちにこまめに水を飲ませ、日陰で休むように促しましょう。
まとめ
危険な道具や火の取り扱いにはしっかりと注意して、楽しいバーベキューにしましょう。
やまむらやでは、セッティング、後片付けまで、面倒なことはすべてご依頼いただけます。
最小限の荷物で移動できるため、子連れで楽しみたい方は、手ぶら(出張)バーベキューをご活用ください。
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