会社の敷地内でバーベキューをするメリット
会社の忘年会や新年会など、社内イベントとして定番のバーベキュー。外部で開催するのも良いですが、敷地内で開催するのもおすすめです。まずは、会社の敷地内でバーベキューをするメリットを紹介していきます。
場所代や交通費のコスト削減
会社の敷地を活用することで、外部の会場費や交通費を大幅に削減できます。移動の手間も省けるため、参加者全員が気軽に参加できるのも魅力です。
また、敷地内なので多忙な社員にとって負担を軽減する重要なポイントにもなります。例えば、開催時間を夕方にすれば仕事終わりと同時にバーベキューを開催でき、残業などで遅れた人も気兼ねなく参加できます。
準備と片付けがしやすい
職場に近い場所で開催することで、必要な機材や食材の運搬が楽になります。例えば、オフィスの備品や冷蔵庫が利用できるため、効率よく準備を進めることが可能です。
また、片付けも全員で協力しやすく、時間を効率的に使うことができます。仮に時間が足りずに片付けられなかったとしても、後日に改めて片付けられるので場所代などの心配もありません。
リラックスできる
職場の敷地内という安心感があるため、特別な移動が不要で、参加者がリラックスしやすい環境を提供できます。事前に場所を確認することもできるので、各々が使いやすい椅子などを持って来てくつろぐことも可能です。
リラックスできることで社員間の親睦が深まり、チームワークの向上にも繋がるかもしれません。
雨が降っても対応しやすい
建物の軒下や屋内スペースを活用できれば、急な天候の変化にも柔軟に対応できます。屋根が無い場所であっても、初めて行くところではないので事前に簡易テントやタープを準備しておけば、予期せぬ雨天時でも問題ありません。
また、屋内設備を活用してバーベキュー後の交流会を行うなど、天候に応じた代替プランを立てるのも良いでしょう。
会社でのバーベキューを計画しよう
ここまで会社の敷地内でバーベキューを行うメリットを解説してきました。
しかし、会社でバーベキューを成功させるためには、事前の計画が重要です。以下のステップを参考に、スムーズに進めましょう。
バーベキュー会場を選ぶ
まず、会社の敷地内で適切な場所を選びます。火を使うため、安全な場所であることが必須条件です。また、近隣住民への配慮も欠かさないようにしましょう。可能であれば、騒音を防ぐための防音シートや適切な距離を確保するなど、トラブルを防ぐ準備が必要です。
日時・費用を決めて人数集計
開催日時を決めたら、参加者を募り、予算を設定します。費用は食材、機材、アクティビティなどを考慮に入れて計算しましょう。人数が確定すれば、それに応じて準備物を調整することができます。
例えば、一般的なバーベキューコンロは一台で5人程度が使用可能です。機材の対応人数なども考慮すると人数把握が簡単になります。
バーベキュー場の予約
会社敷地外の施設を利用する場合は、早めの予約がおすすめです。人気のあるスポットはすぐに埋まることが多いため、注意しましょう。
また、当日にトラブルが発生しないように、施設の利用条件やルールを事前に確認しておくと安心です。
スケジュールを立てて役割分担を決める
当日のスケジュールを作成し、役割を分担しておくのも大切です。火起こしや調理、片付けなど、事前に担当者を決めておくとスムーズにバーベキューを進行できます。
役割分担は事前に共有し、当日混乱が起きないようにしましょう。今後会社でのバーベキューを定期的に行う予定がある場合は、新入社員が手順を覚えられるようにマニュアルを作成するのもおすすめです。
食材や道具の準備
食材は新鮮なものを適量準備し、必要な調理器具や消耗品もリストアップして用意しましょう。特に、野外でのバーベキューは食材の管理が非常に重要になります。適切な管理ができないと食中毒のリスクもあるので、クーラーボックスや冷蔵庫などの手配も忘れないようにしましょう。
手ぶらのバーベキュープランを利用する場合は、食材や道具がセットになっていることが多いため、準備の負担を大幅に軽減できます。
アクティビティの用意
バーベキューの合間に楽しめるゲームやクイズを用意しておくと、さらに盛り上がります。簡単にできる内容を考えると良いでしょう。
例えば、アウトドアを活かしたチームビルディングのゲームや、景品付きのミニイベントを企画すると、参加者の満足度が高まります。
会社のバーベキューおすすめメニュー
会社のバーベキューでは、誰でも楽しめるメニューを選ぶことがポイントです。以下の定番メニューを参考にしてみてください。
定番のお肉盛り合わせ
焼肉用の牛肉、豚肉、鶏肉を盛り合わせたセットは必須アイテムです。様々な味付けを用意すると、好みに応じて楽しめます。事前に下味をつけておくことで、焼くだけで美味しく仕上がります。
ステーキ
分厚いステーキ肉は、イベント感を盛り上げる豪華な一品です。焼き加減を調整して、ジューシーなお肉を提供しましょう。調理中の香りが食欲をそそり、バーベキューの主役ともいえる一品です。ただし、豚肉や鶏肉は食中毒の危険性があるのでしっかりと焼きましょう。
ホイル焼き
野菜や魚介類をホイルで包んで焼くだけで、簡単かつ美味しい料理が完成します。味付けをアレンジすればバリエーションも増やせます。例えば、バターと醤油で香ばしい風味を楽しむ方法が人気です。焼かずにフライパンに水を張り、ホイル蒸しにすれば失敗しにくいのでおすすめです。
焼きそば
大人数で作れる焼きそばは、バーベキューの締めにぴったりです。具材を工夫することで、オリジナリティを出せます。シーフードを加えると、豪華な仕上がりになります。最近では焼きそば用の使い捨てプレートが売っているので活用してみると良いでしょう。
焼マシュマロ・焼き芋・焼きとうもろこし
デザートとして、甘く香ばしい焼きマシュマロや焼き芋、焼きとうもろこしを用意してみてください。子どもから大人まで楽しめる一品です。特に、焼きマシュマロはキャンプファイヤー気分を味わえるため、人気があります。
クッキーをマシュマロに挟むスモアなど、アレンジ料理もあるのでチェックしてみると良いでしょう。
まとめ
今回は会社の敷地内でバーベキューを開催するメリットと手順を紹介しました。敷地内で行うバーベキューは、コスト削減や準備のしやすさ、リラックスできる環境など多くのメリットがあります。計画をしっかりと立てることで、参加者全員が楽しい時間を過ごせるイベントにすることができます。
また、定番のバーベキューメニューに加えて、アクティビティを取り入れることで、さらに一体感が生まれるでしょう。天候に備えた対策も忘れずに行い、会社のバーベキューイベントを成功させてください。
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